サーキュレーターの使い方で冷房をうまくきかせよう!!

TIPS

今回はサーキュレーターの使い方で冷房をうまくきかせる方法です。

 

 

 

サーキュレーターとは

サーキュレーターとは、循環という意味を持ち、1980年頃から海外で作られ始めました。

サーキュレーター利用の主な目的は、室内の空気を循環させることです。

より遠距離に強く直線的な風を送ることで、空気を循環させエアコンなどの効果を補助します。
人に当てようとすると直線的な強い風になるので、かなり不向きになります。

エアコンは、部屋を涼しく・暖かくしてくれますが、空気を循環させる能力が低く、温度ムラができてします。エアコンでは出来ない空気循環をサーキュレーターで補うことで、効率を上げ、省エネに部屋を快適な温度に保つことが可能です。

冷房も暖房も使用時にも効果を発揮します。エアコンとサーキュレーターはセットだと思ってもいいかも知れません。

 

 

私自身の体感だとエアコンの温度を2度くらいあげたままでも、サーキュレーターの使用する事で、同じくらい涼しく感じています。

エアコンの効果を高めるサーキュレーターの効果や使い方、正しい置き場所をご紹介します。

 

置く場所について

冷たい空気は下におり、たまる特性があります。冷房を上手に使うには、この下にたまった冷気を上手に循環させることが大切です。

冷たい空気を下から上に流れるようにするために、エアコンと対面する壁にサーキュレーターを置き、エアコン下の壁に空気を流すように設置します。こうすることで、下にたまっている冷気が壁にぶつかって上に向かい、上にたまっている暖かい空気が押し出されるようにして天井や壁を伝って下りてきます。その結果、エアコンの冷気がスムーズに循環します。

※参考図
サーキュレーター置く場所

部屋の広さと用途によって使い分けよう

部屋の広さによって、サーキュレーターの風力が効かなくなることがあるので、サーキュレーターを使い分けましょう。
また、寝るときにエアコンと同時に切るタイマー機能であったりなどがあるもので節約できるものもあります。
8畳用
10畳用
14畳用

エアコンがない場合の空気の循環に

エアコンがない場合の空気の循環に部屋の空気と外の空気の循環もスムーズに行えます。2つの手順で効率よくお部屋の換気が可能なので、是非試してみてください。
1. サーキュレーターの置き場所を窓側にする。
2.外の風が室内に入ってくるように部屋の内側に向けてサーキュレーターを設置する。

サーキュレーターは、後ろの空気を吸い込み、その空気を前へ放出する機能がある家電製品なので、窓側に置き、外の空気を部屋の中に取り込むようにすると換気も早くなります。

※参考図
換気の時の置き場所

洗濯物を乾かす時にも有効

梅雨の季節や雨の日など部屋干しするとなかなか乾かずに生乾き臭が発生する事が多いと思います。
部屋干しでの生乾きの原因は、外干しと比べて乾くのが遅くなることです。これにより雑菌が繁殖しやすくなり匂いの元となります。
そういった生乾き臭もサーキュレーターがあれば、乾きも早く匂いの元となる雑菌も繁殖しにくくなるので、解決できます。
設置位置のポイントは、洗濯物全体にサーキュレーターからの風が当たるように設置するだけです。

※参考図

洗濯物を乾かすサーキュレーターの置き方

また、除湿器とセットになっているサーキュレーターもあるので、使用するで洗濯物の渇きも早くなります。

 

【使用上の注意】

ホコリを吸い込みやすいサーキュレーターは、定期的にお手入れが必要です。そのため、カバーや羽根が取り外せるものがおすすめです。羽根の部分にはホコリが貯まりやすく、取り外さないとお手入れすることが難しい部位でもあります。ホコリを溜めたままでは、サーキュレーターの寿命も短くなってしまいますので、楽にお手入れができるものを選べるといいですね。

まとめ

・除湿器を使用する事で、空気が循環して省エネが可能。
・サーキュレーターを使用する事で、洗濯物を早く乾かす事ができる

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