今回はドン・キホーテが安い理由についてです。
皆さん。なぜ、ドン・キホーテか安いか理由をご存じでしょうか。
それでは、順番にご紹介していきます。
全国のドンキホーテで売られているブランド品が安いのは、並行輸入品だからです。
まず、正規輸入品は、海外ブランドの日本法人や契約関係にある企業などが、その海外ブランドから直接購入した製品を、輸入販売している製品のことです。
並行輸入とは、正規ルートとは別のルートを使い輸入する方法をいいます。
例えば、正規の代理店を通さずに海外から直接仕入れ、日本で販売するといった方法です。
並行輸入は日本では違法とされていないため問題ありません。
以下、並行輸入品が安い理由と言えます。
・為替差益(円高)
日本円の価値が海外通貨よりも高いとき、つまり円高のときは仕入先の国で購入したものを日本に輸入することで、入手価格が正規輸入品を下回る場合があります。その場合、正規輸入品よりも安い価格で販売できます。・卸値での買い付けが可能であるため
海外卸業者から買い付ける場合、卸売価格での買い付けが可能なため、安い価格で販売できます。
・中間手数料が省かれるため
ルート上に介在するあらゆる中間流通業者を省いての取引が可能な場合、手数料・輸送費などの中間費用が省かれることで、安い価格で販売できます。
・自由に売価設定ができるため
その時々の仕入れ価格に応じて自由に販売価格を設定できるため安い価格で販売できます。
店舗によって様々なキャンペーンを行っている
全店の滞留在庫を一店舗に集約して赤字販売するブランド決算セールを開催しているとの事です。(開催の有無は店舗による)。滞留在庫の現金化が目的なので安く販売できます。
各店舗で価格設定を一任している
ドン・キホーテでは商品の仕入れから価格設定まで、各店舗に一任しています。
店舗が直接、業者さんと交渉するため、同じ商品でも値段が異なるとの事です。
安くなりやすいのは、地域の客層に合う商品との事です。
全店舗入荷するための大量仕入れ
全国で約700店舗のあるドン・キホーテ。全店舗に入荷させるとなると、必然的に大量仕入れをすることになります。
そのおかげで安く仕入れることができ、店舗で安く販売することができます。
ドン・キホーテが安い理由についてご紹介しました。
それでは!!
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