加湿器を使用するメリットとデメリットについて

加湿器 TIPS

私は5年くらい前から、加湿器を買いました。
今回は加湿器を使用するメリットとデメリットについてです。

加湿器
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加湿器を購入するときのポイント

加湿器を購入する時のポイントは、部屋の広さ、加湿方法の違うなどを考えて購入すると良いです。以下で紹介していきます。

加湿したいスペースに合うもの

加湿器には適用畳数(適用床面積)が記載されています。これは日本電機工業会規格(JEM1426)に基づき、室温20℃のときに湿度60%を維持できる能力を表しています。
部屋の広さに対して、適用床面積があっているものを購入しましょう。

タンク容量

水道水を入れるタンク容量で、水の給水時間がかわります。

 

加湿方法の違い

加湿器には、大まかに分けて4つのタイプの加湿方法があります。それぞれにメリット・デメリットがあるので、使用目的や場所に合うものにしましょう

メーカーごとの特徴

加湿器は多くの家電メーカーが出しています。それぞれのメーカーの特徴を知ることも、選択の決め手になります。特徴と価格も含めて考えてみてください。

 

代表的なメーカー例
ダイニチ、シャープ、パナソニック、アイリスオーヤマ、ダイキン、ダイソン

 

加湿器の分類は4種類。メリットとデメリットについて

加湿器は大きく分類すると4つのタイプに分かれます。気化式、スチーム式、超音波式、ハイブリッド式になります。以下で、それぞれの紹介とメリットとデメリットを紹介します。

 

気化式

気化式は、水を含んだフィルターにファンで風を送り気化させる方式です。水に濡らしたタオルを扇風機で乾かした状態が近いといえます。私が使用しているのはこのタイプです。

メリット

ヒーターを使用しないので、電気代が安いです。また、ファンがあるため、広範囲に加湿できます。

デメリット

大量の風で加湿するため、運転音、本体サイズが大きい。

スチーム式

スチーム式は、水をヒーターで加熱し、水蒸気に変える方式です。お湯を沸かすと湯気が出るのと同じ原理です。お湯を沸かしているので殺菌された蒸気が出てきます。

メリット

ヒーターを使用するので、除菌された蒸気で加湿が可能です。

デメリット

ヒーターを使用するので電気代がかかります。

超音波式

 超音波式は、水に超音波を当てて霧状の微粒子にして放出する方式です。ものすごく細かい霧吹きといったイメージが当てはまります。

メリット

ヒーターを使用しないので、電気代が安いです。

デメリット

除菌していない蒸気が拡散されます。掃除をこまめにする必要があります。

ハイブリッド式

ハイブリッド式は、2つの加湿方式を組み合わせたもの。このうち「気化式×温風気化式」は、フィルターに送る風をヒーターで加熱し、加湿力を強めたタイプ。こちらはファンがある方式なので、早く広範囲に加湿できます。

メリット

ヒーターを使用するので、除菌された蒸気で加湿が可能です。また、広範囲に加湿が可能です。

デメリット

ヒーターを使用するので電気代がかかります。大量の風で加湿するため、運転音、本体サイズが大きい。

次亜塩素酸水が使用できる加湿器も

現在、次亜塩素酸水が使用できる加湿器もでています。
次亜塩素酸水は、除菌力が高いものです。次亜塩素酸水については以下で紹介します。

次亜塩素酸水とは

テーブル、ドアノブなどには、一部の「次亜塩素酸水」も有効です。
「次亜塩素酸水」は、「次亜塩素酸」を主成分とする、酸性の溶液です。酸化作用により、新型コロナウイルスを破壊し、無毒化するものです。いくつかの製法がありますが、一定濃度の「次亜塩素酸水」が新型コロナウイルスの感染力を一定程度減弱させることが確認されています(NITEの検証)。

私が感じた加湿器のメリットとデメリット

私が購入して感じているメリットとデメリットを記載します。しっかりとお手入れを行う事で、
デメリットも消せると思います。以下でそれぞれ紹介します。

 

メリット

加湿器を購入して良かった事は、やはり乾燥防止と部屋が暖かくなりやすくなった事です。
以下で、それぞれについて紹介します。

乾燥を抑えられる

冬になってくると空気中の湿度が下がり、乾燥します。
その原因で喉を傷めやすくなったり、目が乾燥したりして風邪をひきやすくなります。
乾燥は病原菌からすると最高の状態です。

 

加湿器を使用する事で、その乾燥を防ぐ事ができます。

体感で暖かく感じる。

冬場には加湿をする事で、快適に過ごす事ができます。
理由としては、加湿することで、暖房効果を高めることができます。「夏は高音多湿で暑い」と言うのをよく聞くかと思います。湿度は体感温度に大きく影響するのです。

 

湿度20%の差で体感温度3〜5℃の差があるとの事です。この温度をエアコンの暖房で上げるのはなかなか大変なので、加湿器を使用する事で、冬の節電効果も期待できます。

デメリットについて

使用を続けると水カビや細菌が発生します。しっかりと掃除をしないと使用中に変な匂いがしたります。

乾燥予防で細菌、病原菌から身体を守ろうとしていますが、掃除しないと細菌をまき散らす事になります。

定期的にタンクの中、排出口などを掃除する必要があります。
また、水をタンクに入れて運ぶ時に水をこぼす事があるので、注意して運びましょう。

 高すぎる湿度はカビやダニの発生原因に!?

ダニやカビは湿度65%を越えると繁殖が始まります。

 

湿度がその65~75%までは、繁殖がゆっくりですが、75%を超えた当たりからものすごく生えるスピードが加速します。90%超えると数日で目に見えるまでカビが生えてしまいます。

 

加湿器の加湿量を調整しつつダニやカビの発生を防ぎましょう。

高い湿度は人間のストレスになる!!

気温と湿度は切っても切り離せない関係です。適温環境下でも湿度が80%とジメジメしている中での環境下では、ストレスを感じてしまいます。

 

湿度が不快に感じない%は約45%~65%と言われており、この間を加湿器及び除湿器でコントロールしないとストレスを感じてしまいます。
仕事をする際の生産性を下げる原因になりますので注意が必要です。

まとめ

・加湿器の種類は4種類(気化式、超音波式、スチーム式、ハイブリッド式)
・加湿器には、乾燥を防ぎ部屋を暖かくする効果がある。
・加湿器は、掃除を怠ると逆に菌をまき散らす。

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