今回は楽天ターボ(Rakuten Turbo)のセキュリティについて紹介します。
楽天ターボ(Rakuten Turbo)のセキュリティは大丈夫！？
楽天ターボ(Rakuten Turbo)を使う事でのセキュリティの不安は基本的にはありません。
理由としては、楽天ターボ(Rakuten Turbo)、AESという高度な暗号化方式を採用しています。 暗号方式を正しく設定することにより、部外者によるインターネットのタダ乗りや不正アクセスを防止できるので、安心してインターネットを利用可能です。
AESは共通鍵暗号方式で、固定長のデータ（ブロック）を単位として処理する「ブロック暗号」の一種で、暗号化/復号化を高速に処理でき、セキュリティ強度が高いことが特徴である。 許諾や対価の支払いが必要な技術を含まず、仕様が公開されているため、多くの暗号規格や製品に採用され、広く普及している。
WPA3はWPA2に基づいていて、Wi-Fiセキュリティを簡素化する新機能を備えています。これらの機能には、最新のセキュリティ技術の搭載や、PMF (Protected Management Frames) の強制的な使用、過去のプロトコルに対する拒否などが含まれます。また、オープンネットワークの保護を強化し、公衆Wi-Fiにおいての攻撃に対する回復力を高めました。
セキュリティを強化する方法
楽天ターボ(Rakuten Turbo)で、不正アクセスや他の人に使用されない方法をご紹介します。
SSID＆パスワードを変更する
楽天ターボ(Rakuten Turbo)では、SSIDとパスワードを変更する事が可能です。
SSIDとは無線端末が発する電波の名称のことで、このSSIDと紐付けられているパスワードを入力することで無線端末（楽天ターボ）に接続できるようになります。
具体的な方法は、購入した際に同封されている説明書をみるか、
サポート窓口に問い合わせをしましょう。
定期的にSSIDとパスワードを変更するとより効果的です。
ステルス機能
ステルス機能は、SSIDを隠してしまう機能です。
楽天ターボ(Rakuten Turbo)のセットアップメニューで設定することで、Wi-FiのSSIDを発信する信号を停止し、パソコンやスマートフォンなどの端末に表示されないようにすることができます。
ステルス機能を行う手順
まずはスマホやパソコンなどウェブブラウザが使える端末で、端末の設定ページを開きます。
設定画面にログインしたら、設定画面で変更する事が可能です。
MACアドレスフィルタリング
MACアドレスフィルタリングは、Wi-Fiルーターに接続できる端末のMACアドレスをご登録する機能です。
MACアドレスとは、パソコンやスマートフォンなどの無線LAN端末1つひとつに割り当てられた番号のようなものです。
MACアドレスフィルタリング機能を使用すると、特定の端末だけがWi-Fiに接続できます。
MACアドレスフィルタリングの設定手順
1．管理画面にログインをして、「WiFi」⇒「MACアドレスフィルタリング」にて許可するアドレスを登録する
２．ランダムで割り振られたMACアドレスをMACフィルターに入力してください。
わからない場合は、お使いのスマートフォンやパソコンの取扱説明書をご確認ください。
契約時にオプションに加入する
楽天ターボ(Rakuten Turbo)の契約者には有料オプションが用意されています。「ノートン™ モバイル セキュリティ」というもので、月額220円で(税込)で使用可能です。
新規契約時と楽天モバイルご契約中のどちらでも利用可能です。
最新バージョンに更新する
楽天ターボ(Rakuten Turbo)もスマホのようにOSなどをアップデート(ファームウェア更新)を定期的にしましょう。
アップデートすることで、より改善された最新バージョンを使えるので定期的な更新は大切です。
古いバージョンのOSやファームウェアは脆弱性が残されている場合が多いため、そのまま放置するのは適切ではありません。
なお、更新は端末から2~3分程度で操作可能です。
まとめ
・セキュリティ対策は重要
・心配な方は有料オプションを利用しよう。
